ジャパンまつり…
Day6
半月の実家暮らしと、この一週間のガリ勉生活でなまりになまった体にカツをいれるべく、コアストレッチのクラスに行ってきました。マット、シャワーなど込みで9ポンド。1200円くらいかな?悪くないお値段だと思います。
で、その帰りにwifi目当てでナショナルギャラリーへ行ったら(全館Free wifi!)、美術館の前のトラファルガー広場に見たことのないほどの群衆が。なんかテントも出てて、立派なステージやスクリーンも設営されていて、見るからにフェスティバル!
キョロキョロしていたら、なんと日本語で「こんにちは!」と声をかけられ、手渡されたパンフレットには「JAPAN MATSURI 2016」の文字が。
ジャパンまつり…
日本のフェスティバルなのはわかったけれど、このネーミングセンスはどうなんだろう…?!でも、ロンドン市長がスポンサーになってるし、とにかくすごい人気だし、ステージの手妻も「Wow」「Oh...」と良い反応をもらってたし、日本食の屋台のテント全てに行列ができてたし、すごく成功しているイベントのようです。
中でも個人的に「おお!」と思ったのは、漫画で似顔絵を描いてあげるコーナー。
アニメ・漫画が好きなイギリス人のハートをがっちりつかむ企画ですよねえ。すごい人だかりでした。でも、描いている人も日本人じゃなさそうだし、描いてもらうために並んでいるのもみんな日本人じゃない…面白いコーナーだけど、これはもう日本という枠を軽く超えているんじゃ…という気も。
このジャパンまつり、多くの日本人が関わっているのに、なんだか「Japan 日本」というより「Japan-ish 日本チック」な感じがぬぐえない…でも、それが、このイベントの成功の一因なのかも…?日本の本質を紹介しようと努力するより、西洋の人が求める日本チックなものを提供する方が、ロンドンではうけるのでしょうか…?